生駒第10団が誇るキャンプ場の北條野営場は秘密基地
生駒市内にありながら住所が無く、知る人ぞ知るキャンプ場です
南生駒駅から徒歩15分、住宅街を抜けたその先に突如現れます!!
平成13年4月に完成したこの秘密のキャンプ場は、歴代のスカウト達の手作りであふれています。
建築関係の仕事をされている保護者の指導のもと、スカウトたちが汗水を流し作成。
そして保護者もスカウトの兄弟姉妹も協力して維持・補修をしています。
ボーイスカウトでは保護者の協力が必要とよく言われますが、生駒10団では保護者もスカウト達と共に成長していってます。
主に班・隊集会などはこの秘密基地でおこなわれます。
ビーバー、カブ隊は走り回り、秘密のキャンプ場は笑顔であふれています。
ボーイ隊になると火の扱い方、アウトドアで役立つ様々なことを学びます。
写真の料理はキーマカレー。
少しスパイスが効き過ぎたようです。
失敗から多くのことを学び、次こそは!とマキの火のように気持ちを燃やしています。
生駒第10団のスカウト全員が北條野営場の住人です。
キミもここの住人になってみませんか?
随時体験会を開催しています。
お気軽にお問い合わせください。
私はボーイ隊の息子の保護者です。
ボーイスカウトとは無縁でしたが、たまたまこの生駒第10団を知り息子がスカウトになりました。
子どもの頃、自分たちの秘密基地はありましたか?私はありました。
親に怒られた時、学校で先生に叱られた時、友達とケンカした時…機嫌の良い時も。
秘密基地に行きました。何をするわけもない時間をそこで過ごしました。
ある日突然、その秘密基地は工事現場へと変わってしまいました。
私の秘密基地は昨日とはまるで違う…見る影もない…粘土板で作った聖闘士星矢の盾は泥にまみれ…今でもあの景色を忘れることができません。
気がつけば大人になり、親になり、私が子どもの頃のような時代とは違うのを実感しかけた時でした。
生駒第10団の体験会に参加して初めて来た北條野営場に子どもの頃の秘密基地を見た気がしました。
何とも言えないワクワクで心が踊りました。
横にいるまだ手をつながないと行動出来ない息子を見た時に、あの時の私もそうだったように目がキラキラと輝いていました。
そのまま入隊してしまいました。
息子が入隊して気付いたのですが、良いことばかりではありません。
秘密基地的ではありますが、子どもの天敵の親にその場所を知られてしまっていることです。