スカウト用語

【スカウト】

本来は「さぐる」とか「斥候」という意味。斥候は、他人から情報を得るのではなく、自らの目で見て耳で聞くことで正しい判断を下すことが必要で、そこにスカウトの意義がある。

【スタンツ】

キャンプファイヤーなどで行う1015分位の寸劇。

【デンコーチ】

カブスカウト隊の組に派遣された初級以上のボーイスカウトやベンチャースカウトで、カブスカウトたちのコーチ役。

【弥栄】

日本のボーイスカウトの祝声(スカウトエール)として公式に決まった言葉。「ますます栄える」という意味の日本の古語。表彰や応援などの栄誉にあずかったスカウトに対し、セレモニーの場で「いやーさか」と3回繰り返して讃える。

【班】

ボーイスカウト隊では68人のスカウトで班(パトロール)を構成して活動する。

【班長】

ボーイスカウト隊の班で中心的な役割を果たすスカウト。

【次長】

カブスカウト隊の組では組長を手助けするカブスカウト。ボーイスカウト隊の班では班長を助け、班長不在のときは代理者となるスカウト。

【スキルチャンピオンシップ】

当団が所属する日本ボーイスカウト奈良県連盟が主催するスカウトスキルを用いた競技大会。奈良県下のボーイスカウト隊の班単位、カブスカウト隊の組単位で、日ごろの技能訓練の成果を全員で協力しながら競いあう。

【上進】

スカウトが一つ上のスカウト部門に上がること。(例:小学2年生のビーバー(ビッグビーバー)スカウトは3年生に学年進級するとカブスカウト隊に入隊する)

【くまスカウト】

カブスカウト隊の最年長者(小学5年生)

【月の輪集会】

くまの課程のカブスカウトは、小学校5年の1月になると「月の輪」に取り組む。くまスカウトだけの組(月の輪組)を作り、月の輪リーダーという専任の指導のもとでボーイスカウトの初級の課目を履修し、ボーイスカウト隊の上進の準備を行う。

【元旦ハイク】

元旦の夜明け前から生駒山山頂を目指し、初日の出を拝むお正月恒例の団行事。おぜんざいの振舞を受けたり、宝山寺に初詣したりする。

【旗揚式】

新年最初の活動となる隊集会。

【世界スカウトジャンボリー】

4年に一度開かれる、世界中のスカウトが集まる大会。これにスカウトとして参加できるのは「一生に一度」。諸条件をクリアしたボーイスカウト・ベンチャースカウトのみが参加できる。

【富士章】

ベンチャースカウト年代において最高位の章。取得したスカウトは、年に一度代表による皇室や首相への表敬訪問を行う。当団では多くのスカウトが取得し、後輩スカウトの指導を行っている。

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