海釣り フィッシャーマン! / 神戸市立平磯海釣り公園

活動報告

神戸市立平磯海釣り公園で大物ゲットなるか?

年度はじめより、リーダーもスカウトも楽しみにしていたプログラム、神戸市立平磯海釣り公園へ釣りにいってきました!

朝5時に生駒駅前という特別に早い集合時間でしたがスカウト全員参加で「朝3時に起きてカブ弁をつくった!」など、気合いっぱいの声がきけました。

早朝からのご家庭でのご協力をありがとうございました。

「とにかく何でもいいから一人一匹は釣れますように!」リーダーたちは一つの願いを抱きながら海釣り公園へ…

あいにくなのか暑さがしのげる好天気なのか曇り空に南風の強風が吹き荒れていました。ちょっと釣果は見込めないかな…と心配もしましたが、釣り場に着くと組毎に離れて直ぐに釣りが始まりました。

初めてのスカウトも、始めはこませカゴに餌を入れるのを躊躇っていましたが、すぐに気にならなくなった様子。手が汚れても気にしません。

心配をよそに1組から小アジが釣れはじめ、2組もガシラから釣れました。

途中、しばし魚の動きがない間はあったものの、なんと結果は1組94匹、2組約50匹と大満足の釣果でした!

アジ・サバ・メバル・ガシラ・グレ・ベラ・チャリコ(真鯛の幼魚)・フグなど、小さいながらも多種の魚を釣りました。

組集会で釣竿の使い方と仕掛け2種(サビキ・胴つき)について予習してきたスカウトたち。

サビキをしてみたり、ときどき仕掛けを変えて針先には釣れた小魚をつけてみたりと、自分でもどうしたらつれるか?を考えて取り組む様子が見受けられました。

初めて釣りをするスカウトも何度か魚が掛かるうちに「当たりがわかるようになってきた!」と大喜びするスカウト、黙々と海に向かう様子から釣れて報告にくる笑顔のスカウト等、リーダーにとってはスカウトたちのいつもとは別の一面を発見できた日となりました。

朝からほとんど何も食べず、カブ弁当の時間も忘れるくらいスカウトたちは7時~11時まで釣りを楽しみました。

強風で何度も糸と針が絡んだり、根掛して仕掛けが切れたりするスカウトの支援をしながらもリーダーたちも自分の釣りをしていました。やはり、釣り好きなのですね!!スカウトと一緒に楽しむことの大切さを改めて感じました。

今回のミッションとして組毎に釣れた魚の種類・数・大きさを記録するというものがありましたが、魚が次々と掛かると記録もままならない・・・、という反省点もありますが、みんなが釣りを楽しめて本当に良い釣果となりました。

この日のために準備された各賞はリーダーお手製の木工彫刻の魚のキーホルダー。

「多数釣果賞」、
「組釣果賞」として1組、「工夫したで賞」、「最後まで集中していたで賞」、
「珍魚大物賞」等がそれぞれ授与されました。

曇り空の強風で涼しく熱中症もなく無事に、生駒に帰り着きました。

みんな日焼けしていたことに気づき、また疲れがどっと出たと思いますが帰宅してから魚拓をとり、

捌き、調理する・・・というチャレンジ章のフィッシャーマンの課題にも取り組むというエネルギー!!!

海のない奈良でフィッシャーマン章を取得するスカウトが続出する生駒第10団カブスカウト隊です!

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