活動の前にラッコ2名のビーバーへの入隊式を行いました。
この日は見学者2名を迎え、むかいやま公園のグラウンドを借りて「ペットボトルロケット」に挑戦しました。
ペットボトルロケットは、水の入ったペットボトルに空気を入れ、栓を外すと圧縮した空気が水を押し出し飛ぶロケットです。
まずはグラウンドの隅に敷いたブルーシートの上でロケットの製作から始めました。
固いペットボトルを切るのはリーダーに手伝いってもらいながら2個のペットボトルをくっつけて4枚のフィンを取り付ければ完成です。
完成したロケットは人によってロケットの長さやフィンの取り付け位置が異なる個性豊かなロケットとなりました。
完成したロケットは水を入れて早速飛ばすことにしました。
発射台に取り付け、空気をたくさん入れ、3・2・1の合図でレバーを引くと栓が外れて水の勢いで飛んでいきました。
遠くに飛ぶロケットを見たスカウトから歓声が上がりました。
着地したロケットは走って回収し、水を入れ、また発射台の列に並ぶのを繰り返していました。
きれいに放物線を描き飛ぶロケットや飛行機のように風に乗って飛ぶロケット、地を這うように飛ぶロケットや曲がって飛んでいくロケットなど、それぞれ形が異なるロケットは飛び方もちょっとずつ違うおもしろいロケットとなりました。
一番よく飛ぶロケットはバランスが良くフィンも均等に取り付けたロケットでした。
作ったスカウトにポイントを聞くと「水は少なめが良い」だそうで、何度か試して分かった最適な水の量があるようです。