団キャンプ/ 滋賀県マキノ

川遊び 活動報告

8月4日(金) キャンプ初日 ~ 川遊び、天体観測
今年度の夏の遠征は10団の発団40周年ということで団キャンプとして実施しました。

マキノ駅に到着後、団委員さんの車に分乗して近くの知内川へ向かいました。昼食後は早速、川遊びへ。

浅い所もあれば、深すぎないほどほどの深さの場所もあり、緩やかな場所もあれば、流れが速い場所もあるという具合にこの川はいろいろな遊びができる川でとても満喫しました。

魚も無数にいましたが、網も無く手づかみで獲れる魚は小魚ばかり・・・。

思いっきり楽しんだ後はお世話になる民宿へ向かいました。


夕食後にはマキノ高原の方へ夜の散歩がてら事前に配布していた星座版を持って星座観測に行ってきました。民宿を出る時は雲が多く見られるか心配でしたが、高原に着いた頃には星が見え始め、夏の大三角等も無事に見られよかったです。

8月5日(土) 2日目 ~ マキノ高原ポイントハイク、琵琶湖での湖水浴、大営火
宿泊している民宿がちょうどメタセコイヤ並木の終点付近で車や人の姿がない景色を見ることが出来るので、朝食前に写真を撮ってみました。

清々しい青空に緑のメタセコイヤが映えています!

ただ、スカウトたちはあまり興味が無かったようですが・・・

午前中はマキノ高原でポイントハイクを実施しました。高原といっても思った以上に暑く、スカウトたちの足取りは重たかったようでなかなか進みませんでしたが、休憩して冷たいジュースを飲んで回復させてからどうにか全問クリアしました。

午後は湖水浴のため琵琶湖へ。琵琶湖には既にビーバー隊が到着していて合流し、
この日の琵琶湖はいつになく波があり、まるで海に来ているかのような感じでし
た。

必ずライフジャケットを着た上で琵琶湖に入るように徹底させて、スカウト
3人組毎にリーダー1人が付き添うようにしました。

波があったこともあり浮かんでいるだけでも楽しかったようです。

タイヤチューブにロープを結んで溺れている人を助けるという人命救助をゲームとして実施し、イメージとして知っていることと、実際にやってみることの違いを体験することが出来ました。

その後、スイカ割りをしてビーバー隊のスカウトから順に叩いていくけれどなかなか割れず、

最後はくまスカウトたちに上手く割ってもらいました。

宿に戻ってからは休息タイムでゆっくりと過ごしました。

あたりが暗くなってきた頃から、いよいよ待ちに待った(?)キャンプファイア。

午前中に実施したポイントハイクの答えが火の神を召喚するためのキーワードだったようで「ENGOYAMA(エンゴーヤーマ)」の歌を何度も唱えていると火の神が登場!無事に火の神より「炎」を授かり大営火が始まりました。

キャンプファイアでは各隊からの出し物や歌や踊りやゲーム等で楽しい夏の思い出をつくることが出来ました。

エンゴーヤーマ・・・ベーデン・パウエルが1907年にブラウンシー島で実験キャンプの際に参加した少年たちと歌ったズールー族の歌です。

キャンプ最終日、朝から魚掴み体験をしました。

捕まえた魚はすぐに焼いてもらって「いただきます」。

食べるということはその命をいただくということ、という話をさせてもらい、何かを食べる時には何かの命を頂いていることへの感謝の気持ちを忘れないで欲しいと思います。

すぐ横にある川へ場所を移して、キャンプ初日に遊んだ川とはまた違った様子の川で川遊びを楽しみました。

ただ、最後の方は何故かみんな石磨きに夢中になっていて、帰宅後、リュックからは磨かれた石がたくさん出てきました…(笑)

マキノは自然豊かで景色が綺麗な場所でした。川遊び、湖水浴、魚つかみと3日間、たくさん水遊びをし、スカウトたちは本当に楽しそうでした。

また、期間中、天気も良く、怪我もなく無事に生駒に帰ってくることが出来て一安心でした。

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