阿倍野防災センター見学 / 大阪市阿倍野区

防災センター 活動報告

予定していた春日山原始林へのハイキング雨模様でこの時期に長時間、雨の中でのハイキングは好ましくないと判断し、急遽、阿倍野防災センターへプログラム変更しました。

思っていた以上にしっかりと震災について学ぶことが出来、大変有意義な一日になりました。

予約していた見学コースの予定時間までは組毎に館内を見学し、エレベータに乗っている最中に地震が発生した場合のシミュレーションを体験したり

防災クロスワードにチャレンジしたり、その他、様々な方法で防災について考えることが出来ました。

見学コースが始まり、まず初めにドラマ仕立てにした動画では「大地震が起こり、津波が発生した場合にどういった行動を取れば安全に助かるか?」ということを学びました。

ちょっと衝撃的な内容ではありましたが実際に起こり得るリアルな映像でスカウトたちにとってはいざという時に役立つ内容だったと思います。

動画を観た後は場所を移動して地震が発生した場合に避難する前に行う行動について学びました。また、電気のブレーカーの位置や避難場所、万が一の場合の対応方法等、各ご家庭でも話し合っておいてください。

次は消化器の使い方を学び、ゲーム感覚でスカウトたちは楽しそうにチャレンジしていましたが、映像に向けて消火活動を行ってみて、消化位置が正しければ火は消えて消火成功となりますが、間違った位置だと消化失敗になりますので、自ずと火を消すコツを学ぶことが出来る仕組みになっていました。

それから火事の際の煙の中を避難する体験や現実のものと同じ大きさに再現された街中で津波に襲われた場合のシミュレーションも体験しました。体験コースの最後にある震度7 体験ができる装置はメンテナンス中で体験ができなかったのが残念でした・・・

見学コースを終え、どういったことを学んだのかをふりかえりました。

防災センターを出た頃には雨も止んでおり、すぐ横にあった大きな広場で昼食を食べ、広場全体を使ったゲームや鬼ごっこ等でおもいっきり走り回っていました。

今回は、急遽防災センターへのプログラム変更になりましたが、スカウトのみならずリーダーにとっても大変勉強になった一日となりました。

タイトルとURLをコピーしました