例年、元旦ハイクで初日の出を拝みに登っている生駒山に今回は夕方から山頂を目指しました。
天候が思わしくなく、雨が心配でしたが雨の影響を受けることなく無事に山頂へ。あいにくの曇り空で星は見えませんでしたが素敵な夜景が広がっていました。曇り空ということと16時から登り始めたということもあり、暑さもだいぶ和らいでいて山頂に居た時には肌寒いくらいでした。
事前に行った組集会では「山頂遊園地の乗り物に6つ乗れるけど、どれに乗るかを相談し、その際に多数決ではなく話し合って決めるように!」と伝えておきました。
それぞれの組で組長が中心となり話し合いをして、どれに乗るかを決めたようです。
山頂遊園地には恐らくこれまでに何度か来ているとは思うのですが、スカウトたちはとても楽しそうに乗り物に乗っていて、こういう活動も面白いと感じました。
すっかりと暗くなってきた頃に、遊具がライトアップされイルミネーションも点灯し始め雰囲気が一変し、生駒山頂からの夜景も素敵です!
帰り際、スカウトたちは「ケーブルで帰りたい!」とみんなで大合唱でしたが「とりあえず、宝山寺まで降りてみてそれ以上歩けないようだったら、そこからケーブルに乗ろう!」と伝え、下山。
真っ暗な中、ヘッドライトの明かりを頼りに下り、途中、宝山寺付近に着いた頃、スカウトたちの様子を見るとまだまだみんな元気な様子でしたので、そのまま生駒駅まで歩いて帰ってきました。
スカウトたち自身も意外に歩けたことに驚き、自信に繋がったのではないかなと思います。
「やる前から無理!というのではなく、先ずはチャレンジしてみよう!」と、話をして解散しました。
今回のプログラムでは自分の意見をしっかりと伝えること、そして相手の話を聞いてみること、ということを意識し、スカウトたちは実践出来ていたように感じました。