近鉄郡山駅付近の街中には金魚がたくさん!まず、初めに郡山駅付近で飼育されている金魚の種類を調べ、「金魚図鑑」を完成させるという指令からスタートしました。
街中を散策しながらいろいろな種類の金魚やいろいろな形の水槽を探しながら、スクラップブックに金魚スタンプもたくさん集めました。
金魚の写真と実物を見比べてどの金魚なのかを判定しないといけない箇所もあり、なかなか見分けがつかず苦労している場面も・・・
昨年はここから風とんぼまで歩いて向かったけれど、炎天下で1時間以上も歩くのは熱中症の恐れもあるので今年はバスでの移動にしました。風とんぼに到着してからは早速、竹の水鉄砲で遊びました。
今年は事前の組集会の時にキャンプ場で竹の水鉄砲を作成し、自宅でカッコ良くしてちゃんと真っすぐに飛ぶようにして来るように、と伝えておきました。
持参した水鉄砲の見た目を競うコンテスト、水鉄砲の精度を競う的当てを実施し、みんなの水鉄砲を見るといろいろな工夫を施されたり、色を塗ったりと様々でした。
的当ての方は組毎に異なるポイを狙い、制限時間内に自分の組のポイを狙うというものですが、適当に狙ってしまうとすぐ横には別の組のポイが有るので慎重に狙う必要があります。
また、手前のポイは1点だけど、遠くにあるポイは3点という具合に点数差をつけて精度を競いました。
その後はお約束的に水鉄砲バトルが始まりみんなびしょ濡れになっていました。昨年はいきなり組対抗バトルからスタートしましたが、今年のようにバトルだけでなく、的当てもあった方がしっかりと自作の水鉄砲で遊べたのではないかな~と思いました。
水鉄砲で遊んだ後はシャワーを浴びてスッキリしたところで夕飯づくりに。
組長たちには火付けのやり方を教え、すぐに火が燃え上がりました。
他のメンバーたちは組毎にカレーの野菜を切って、無事にカレーが仕上がりました。
とてつもなく量の多いカレーが・・・(笑)
美味しいカレーを食べた後は待ちに待った(?)キャンプファイアです。
組集会で何度か練習したスタンツでしたがまだまだな感じでしたが、それ以外で滅茶苦茶盛り上がったキャンプファイアでした。
スタンツは「寸劇」のことなのですが、なかなか寸劇に仕上げるのが難しく、今後、8月の団キャンプやクリスマス会で楽しいスタンツが出来るようサポートしていきたいと思っています。
周りは木に囲まれている場所なので、自ずと虫捕りに興味が・・・昼間から樹液が出ている木を見つけてはチェックしたり、寝る前や朝早く起きて虫捕りに行ったりするスカウトもいました。帰りのハイク中でも虫やカナヘビを見つけては喜んでいました。カブ年代はほんと虫が好きですね~
常設のアスレチックがあり、2日目の午前中はアスレチックにチャレンジしました。
難なくクリアできる場所もあればちょっと時間がかかってしまう場所もありながら、ゴールまで進むと、もう一回行ってくる!と、再びスタートから2度目を楽しんでいました。
帰りは風とんぼから矢田丘陵を超えて萩の台駅までのハイキングです。
ハイキングでは「観察」をテーマにした幾つかの課題と共にスタートしました。
山の中に入ると直射日光が遮られ、心地よい気候のもと途中にある様々なものを観察しながら進んで行きます。
途中に「矢田の大石」というとても大きな岩や「弘法の井戸」という湧水がありました。
地図を見ながら、「もう、1/3は歩いた!」と嬉しそうに話しているスカウトもいました。
矢田峠までは登りが続きましたが、峠を越えるとその後は殆ど下りになり一気に元気になっていました。2時間ほどのハイキングでしたがみんな元気よく歩いていたと思います。
普段は1枚の地図を頼りにして話し合いながら進んで行くということが多いのですが、今回の舎営での初日のハイクと帰りのハイクではスカウト全員に地図を渡してみました。
地図を持たないスカウトは単に後をついて行くだけということになりがちですが、今回はそれぞれが今どの辺りにいるのかを把握してもらい、それぞれが当事者意識をもって地図をみるというねらいがありました。その効果については今後検証していきたいと思っています。